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秋から冬へ

多摩市民館での100人をこえる愛唱歌の会を指導したあと、関越道を車で飛ばし越後湯沢へ。
妻のリクエストは行きつけのお寿司屋さん。大好物のウニと大トロに大満足。
かなり冷え込んで外気は1°。
明日は雪かも、と妻をからかいながら苗場へ。
朝起きると筍山に雪が降り、下のゲレンデにもうっすらと冬の印。
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ダウンコートを着込んで朝の散策にでかける。冷たい風に煽られながら、名残りの紅葉の色合いは、まるでセザンヌのレザリスカンの様だ。
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マイスキーのチェロや、スメタナクァルテットのドヴォルザークを、気に入っている部分だけ何度も聞いている。
さて、ワルターのブラームスのシンフォニーにお昼まで浸っているとしよう。
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毒キノコだが、最後のベニテングタケも美しく見事なバランスで生えている。
短い秋から長い冬に。しかし、これも悪くない。
頼りない照明のような薄日も差して来た。
by cantare-so | 2012-11-03 10:46
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