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リヴァプールへ

本当のイギリスを知るなら、細い運河を使って、ナローボートの旅が一番良いなどと聞く。
朝早く、近代産業革命の産物、世界遺産のポンテカサステに行く。
教科書で習った、大英帝国の産業革命は、大量に生産できた羊毛製品と織り機。ワットやスチーブンソンの蒸気機関程度の知識しか持ち合わせがない。(それに石炭のスモッグも最近の何処かの国の話のようだ。)
ともかく、こんな深い谷に運河鉄橋を架けた奇観。面白いが私にはジョークのようにしか思えない。
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スープとパンだけの昼食を済ませ、リヴァプールへ。
大聖堂に寄ると、戦争ミサのリハーサル中。しばらく耳を傾けてから、アルバート・ドック。
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タイタニックの船会社があり、世界中の船が寄港したドックも、1億8000万ポンドをかけて観光施設に。
但し、これまた人影もまばら雨のベイエリアだ。
リヴァプール名物の雨の洗礼を受けながら、ビートルズのマシューストリートへは歩いて15分。
彼らが出演していたCAVERNクラブは、ビートルズナンバーをがなりたてる喧騒のはけ口。
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そうそうに逃げ出した。
ここは中身が抜け落ちている、そんな印象の街だ。
by cantare-so | 2014-04-08 11:26
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