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鳥海山麓の蕎麦と寿司

今週末、数年ぶりに山形県の酒田市に出かける。前回は妻と鳥海山登山が目的だったが、今回は酒田出身のヴァイオリニスト石川氏とのコンサートに関わってのことだ。お互いに音楽家を目指している途上での出会いから、すでに40年以上を経て、現在はドイツで活躍している彼との来週に迫った演奏会も、私には幸せな邂逅に思える。

さて話しを食べ物の本題に戻すが、まずは山の話からで遠周り、実は近道だが、鳥海山に登頂する最短ルートは、湯の台から一気に雪渓を登り、駆け下ってくる一日コースだ。前回の私達は明け方、東京を車で出発、酒田市内の寿司の名店鈴政でお昼、温泉が湧く宿泊予定の湯の台に向かった。

その途中で山麓の一軒家手打ち蕎麦鳳来に立ち寄った。お腹がいっぱいだったが、私一人だけでもと車に妻を待たせ、店の戸を開けてざるそばを注文。待つ事暫し素朴だが筋の良い手打ち蕎麦に、焼いた根曲がり竹が添えられて出て来た。また来たいと思わせる本物の旨さに、私の顔は崩れっぱなしだったと妻にひやかされた。

翌日は頂上まで駆け登り、またもや寿司の名店こい勢を、馬に人参とばかり目的にして雪渓を駆け下った。元気者の妻が張り切りすぎて、好物の寿司で気持ち悪くなったという、オマケとオチがついた事を今でも笑い話にすることがある。

今回は、庄内空港から演奏会場の遊佐町までの道筋に、美味しい店がないかと下調べをしているが、やはり鳳来のことが頭に何度も浮んできてしまう。
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by cantare-so | 2006-07-21 11:15 | 和食