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仙人池、紅葉

10月半ばの数日だけしか見ることが出来ない、日本で唯一無比の紅葉だ。
まさに絶景と言って良い。
プロ・アマ問わず多くの写真家が、この構図を捉えるために二日もかけて登ってくるのが何十年来になっている。
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私と山の先輩O氏、昨日、立山から入山。雷鳥沢を登り別山乗越、劔岳に数年振りに対面。劔沢小屋に入った。
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シャワーを浴び、劔沢下部の雪渓状況を小屋の方から説明してもらい就寝。
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平蔵谷でアイゼン装着。カチカチ氷状の雪渓に爪が気持ち良く刺さり快適に下降。
最近、映画でも知られた長次郎谷の出合いからは左岸のスラブで高巻く。真砂沢の手前は滝になり、クレバスが崩れ落ちている。
二股からは仙人新道の急登。尾根と並行して、劔岳の岩と雪の殿堂、三ノ窓とチンネが迫って、これまたこの場所からしか見る事の出来ない絶景だ。
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喘ぎながら登りきると仙人峠。後立山連峰をまさに後ろから眺める不思議な感覚だ。池とヒュッテは鹿島槍と五竜を左右に従えた土俵入りに見える。
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夕陽そして朝陽、さらにナナカマドの紅葉で劔岳が燃えるように輝く一瞬に、皆は息をひそめて待っている…
捉えたのは快晴の空と、数年振りと言う見事な瞬間だ。
私たちは用意してくれた檜風呂に浸かり、至福の一夜を過ごし、翌朝は黒部の下の廊下までひたすらに急下降した。
殆どがアルミと木製の梯子、そしてフィックスロープのルート、雲切新道。
仙人ダムには、切り替え4段の長い長いアルミ梯子に身を任せた。
関電の高熱隧道トンネル、登り返して水平道。やっと阿曽原温泉小屋に投宿。
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翌日もまた5時間余りをかけてトンネル、足場の狭い水平道と辿った。
高所恐怖症の人はまず足がすくむこと請け合いだ。
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最後の急下降に足が悲鳴をあげながら、欅平に降りたった。
名剣温泉に投宿。名物の露天風呂と山菜、岩魚料理等に笑顔の自分を感じる山旅を締めくくる夜を過ごした。
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by cantare-so | 2013-10-14 17:51