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リヴァプールへ

本当のイギリスを知るなら、細い運河を使って、ナローボートの旅が一番良いなどと聞く。
朝早く、近代産業革命の産物、世界遺産のポンテカサステに行く。
教科書で習った、大英帝国の産業革命は、大量に生産できた羊毛製品と織り機。ワットやスチーブンソンの蒸気機関程度の知識しか持ち合わせがない。(それに石炭のスモッグも最近の何処かの国の話のようだ。)
ともかく、こんな深い谷に運河鉄橋を架けた奇観。面白いが私にはジョークのようにしか思えない。
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スープとパンだけの昼食を済ませ、リヴァプールへ。
大聖堂に寄ると、戦争ミサのリハーサル中。しばらく耳を傾けてから、アルバート・ドック。
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タイタニックの船会社があり、世界中の船が寄港したドックも、1億8000万ポンドをかけて観光施設に。
但し、これまた人影もまばら雨のベイエリアだ。
リヴァプール名物の雨の洗礼を受けながら、ビートルズのマシューストリートへは歩いて15分。
彼らが出演していたCAVERNクラブは、ビートルズナンバーをがなりたてる喧騒のはけ口。
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そうそうに逃げ出した。
ここは中身が抜け落ちている、そんな印象の街だ。
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by cantare-so | 2014-04-08 11:26

春スキーのあとは、ハワースヘ

妻と娘の家族3人で、今シーズン最後の春スキーを楽しんだ。
例年より1mは積雪が多く、苗場特有の重い雪質を感じない快適さだ。
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デザートタイムはアイスクリーム入りのクレープ。
このコンディションなら大斜面も軽々、歳からくるウエイト増加も気にならない。
どの世界でも技術追求は限りがなく少し堅苦しいが、楽しむ気持ちを持ち続ける自由なスキーなら、無限の広がりがあるように思う。
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帰宅した週半ばに、妻と久しぶりのロンドンへ。
初めて乗るVIRGINは、サービスも良く快適な12時間のフライト。経由してバーミンガムのホテル到着も、冬時間の時差9時間はあるものの、まだ、明るい夕刻だ。
前から行きたいと思っていたハワースへの旅は夢がふくらむ。黒ビール&ビターを半パイント2カップ、妻が出前して来たので、乾杯。
長旅の疲れもなく、ゆったり眠れそうだ…
シュロップシャー、ノースウェールズ、ランカシャー、ヨークシャー等の山地を車で周るのは
本当に楽しい。羊の囲いの回りや道路際は水仙が咲き始めた。3月は水仙の季節。
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小さな谷や小川に架かる石橋をいくつも越え、エミリ・ブロンテの「嵐ヶ丘」の舞台の小さな街に着いた。
ブロンテ一家の住んでいた牧師館は、博物館に。苔むした小さな教会の柱の元には一族が埋葬されている。
裏手にはさらに広がる古い墓地、何とも私の好みだ。
私は古い墓地が子供の頃から大好きだ。一日中いて風のそよぎが、故人になった人達のお喋りのように聞こえ始める一瞬を、いつまでも待ちつづけたい気持になる。
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墓場を抜けて、ヒースの丘に上がって行くと、PENISTONEHILLの長四角の石が横たわっている。
ここからはヒースの生えた荒地が広がっている。
丘に向かい何マイルか歩けば、自分の運命を決める雷鳴が光り、きっとこれからの人生が出会いに向けて鳴りだすのだろう…なんて想像してしまう。
「ヒースクリフ」さんとは心で挨拶を交わし、ウインダーミア湖へ周り、ブラックバーンのマナーハウスに戻ることにしよう。
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by cantare-so | 2014-04-06 15:45