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越南紀行1

午後、冷たい雨に翼を濡らしてボーイング777は、羽田空港で私たちの搭乗を待っていた。
一路、越南の河内へ。
え?新潟越後南と大阪河内?
そうではありません。ベトナムのハノイの古い時代の漢字名です。飛行時間は6時間余、飛び立ちました。

ハノイは19℃、中部のホイアンは25℃と聞き、寒い日本から逃げ出し、快適生活6日の避寒旅行だ。
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時差2時間。昨年新しくなったノイバイ空港に着陸。市内まで高速も整備されたが、途中の街並みは灯りが少なく闇が多い。
深夜10時、Hotelチェックイン。
旅初日の乾杯をしたいので、近くの飲食店へ出かけた。
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ハノイビールで乾杯!
塩胡椒した焼き海老は絶品。烏賊の天ぷらバター風味も洒落た味つけ。
壁に貼られたメニューは種類が多い。路上の調理場で颯爽と若いシェフが腕を振るうのが、なかなか格好が良い。
明日はハロン湾。早々と引き揚げることにした。
テト(旧正月)近い年末に、夜は眠らない賑わいで、私たちも元気が出てくる気がする。
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片道3時間。定番観光の世界遺産、ハロン湾と鍾乳洞。船上でのランチを済ませ、ハノイへ戻り飛行機で今夜はダナンへ。深夜Hotel泊のハードワークだが、楽しみにしていたベトナム中部のホイアンが近づいてくる。
私たちの世代には、ベトナム戦争の記憶が強烈に残っているが、見事な復興を遂げている。その後の社会主義の影響も、はや薄れている印象だ。
朝はゆっくり朝食。
南シナ海の波頭白く高い海浜で、これまたノンビリとランチ。
いよいよ、「海のシルクロード」のひとつホイアンに。
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日本人が掛けたと言う、来遠橋「日本橋」は趣きのある屋根付つき。
中国人街と日本人街の往き来に利用したと謂れている。
これが見たかったので、印象が強く残った。


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by cantare-so | 2015-02-14 18:24
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